海外出張 持ち物リスト
時々、海外出張に行くので、ここいらで一度持ち物リストをまとめておこうと思います。あ、一応男性向け/ビジネス出張用です。
が、観光旅行の場合は、お土産のスペースを増やすだけで基本は一緒です。
この持ち物リストのコンセプトは、山登りの基本と同じ。
「不要なものは何一つ持たず、必要なものは何一つ忘れない」
なので、まず考えることは(真に)必要なものは何か?です。
現地調達できるのであれば、持っていく必要はありません。コンビニで買えば良いのです。行きの空港で、心配になって多めに換金した外貨は結局余ります。
そして日本へ持ち帰る必要のないものは現地で捨ててくる。勿体無い!という話も理解はできますが、荷物を少なくする方が優先順位は高いのです。
続きに持っていく理由を記載しています。
□□スーツケース・かばん
□□パスポート
□□パスポート入れ
□□外貨用財布
□□クレジットカード(海外旅行保険付き)
□□おパンツ・肌着シャツ・靴下(日数分)
□□スーツ・Yシャツ・私服(休日用)・パジャマ(寝る用)
□□名刺
□□筆記用具
□□メモ帳・手帳
□□コンセント変換プラグ(ユニバーサルプラグ)
□□LANケーブル(+ちびファイ)
□□デジカメ・スマホ
□□海外用レンタルWiFi
□□USB充電ケーブル
□□乾電池
□□シェーバー・歯ブラシ・化粧小物
□□バンドエイド
□□ナイフ・カッター・ハサミなどの切断具
□□綿棒・耳かき・爪切り
□□ウェットティッシュ・ティッシュ・ビニール類
□□目薬・ビタミン剤・胃腸薬などの常備薬
□□メガネケース・1day使い捨てコンタクトレンズ
□□衣類圧縮袋
□□本・音楽プレーヤー・イヤホン・ゲーム機
□□ノートPC・仕事道具・その充電器など
□□航空チケット・マイレージカード
□□免許やパスポートのコピー、証明写真
□□スリッパ・作業靴
□□フリスク等のミントタブレット
□□ジップロック
驚くほど少ないと思う人もいるでしょうが、実際なんとかなります。
冬のコートありの状態で、マレーシア10日間を機内預け荷物だけで出張した経験もあります。
(荷物的に問題ありませんでしたが、鞄がパンパンすぎたので次はないです)
□□スーツケース・かばん
衣類圧縮袋を使えば、7日以上の出張でも3日分くらいの鞄で行ける。
という事は大きなカバンは不要という事であり、可能であれば
「機内持ち込み荷物」のみで出張する方が実は機動性が高い。
経験上8日~10日を超えると、機内持ち込みだけでは厳しい(先進国の場合)
スーツケースを持って行く場合は、通常のビジネスバッグも持って行きましょう。
(PC類は預けないと思いますので、言わなくてもバッグは持っていくと思いますが)
□□パスポート
パスポートカバーは審査で外さないといけないです。ケースもポケットにねじ込んでおけば不要です。
ちなみにポケットは、小銭入れとかも入れて、太腿で存在感を感じられるくらいにしておくと、無くなった時にすぐ気付けると思います。
□□パスポート入れ
上でケースはいらないって書いてあるじゃないか!という声が聞こえそうですが、ポケットに入れたくない人用です。ダイソー等でビニール袋と紐を買ってきて取り付け、首から下げられる様にします。これでシャツの下に隠せます。
ちなみに、レストランでお酒を頼むと、年齢確認でパスポートの提示が求められる場合があります。店員さんの目の前でシャツの下からゴソゴソ出すのは結構恥ずかしいです(経験あり)
□□外貨用財布
海外では日本円が高価な地域もあります。不用意に諭吉を見せびらかしてはいけません。先進国であれば基本クレジットカード決済ですが、外貨用の財布は持っておきましょう。普段使っている高級な財布を失くすのもイヤなので、ダイソーで売っているようなバリバリ財布で十分です。
□□クレジットカード(海外旅行保険付き)
保険のお世話になった事はまだありませんが、決済に必要なので持って行きます。
□□おパンツ・肌着シャツ・靴下(日数分)
まずこれで1セットです。圧縮袋でまとめておきます。
ホテルにタンスがあれば、これごと突っ込んでおけばOKです。
帰る時の片付けまで考えて、鞄からあまり広げないのがコツです。
□□スーツ・Yシャツ・私服(休日用)・パジャマ(寝る用)
これらは圧縮袋には詰め込めませんので、そのまま持って行きます。
常夏の国などはスーツ不要な場合が多いですが、ネクタイ1本あると良いですね。
パジャマはホテルにバスローブがあれば不要ですが、日本人は慣れていないのでパジャマがあると便利。常夏の国ではエアコンがありますのでパンイチで寝てもOKです。
□□名刺
ポッケに忍ばせておく程度。後、手帳や財布に少しずつ分けて入れておくと良いです。
□□筆記用具
基本はボールペン一本あれば十分ですが、私は文具が趣味なので、万年筆~4色ボールペンと、色々持って行きます。携帯用カバン含めて、どの鞄にも最低1本は入っています。
ボールペンであればエアプレスやジェットストリームがオススメです。
4色ボールペンであれば細身のリポーターが至高。
□□メモ帳・手帳
出張先相手の電話番号やホテルの名前など、書いておくと良いでしょう。
□□コンセント変換プラグ(ユニバーサルプラグ)
出張先によって変わりますが、セットになったものが売っているのでそれで十分です。2個あるとコンセントが埋まらなくて済みます。
□□LANケーブル(+ちびファイ)
あまり実際に困ったことは無いが、あれば便利な部類。
しかし、もしも無かったらタイヘンな事になる為、0.5mでもいいので持っていく方が無難です。
□□デジカメ・スマホ
普段から持ち歩いているけど、やっぱり仕事用や観光用としても必要ですね。
□□海外用レンタルWiFi
ネットに繋がっていないと発狂する人用。私は必須です。
□□USB充電ケーブル
最近はデジカメもスマホも、その他多くの機器もUSBで充電できるようになってきているので、1本では不足することが多いです。軽いし2~4本くらいは持っていても問題ないですね。
□□乾電池
持っていく機器に合わせて予備を1本入れておきましょう。
持っていく機器には、新品を入れておけばまず問題ありません。
□□シェーバー・歯ブラシ・化粧小物
シェーバーは充電して持っていけば1週間くらいは十分持ちます。
シャンプーはリンスinにすればボトル一本で済みます。
ボディソープもボトルか、使いかけの小さな石鹸を持っていくのもアリ。
□□バンドエイド
両方の財布や手帳などに忍ばせておくと良いでしょう。
□□ナイフ・カッター・ハサミなどの切断具
紙を切るだけでなく、ケガをした時の患部の切除まで、ちょっとした加工は全てこれでこなします。ナイフは慣れも必要ですが、使い方よりもちゃんと研いであるかどうかの方が大事。
当然、機内には持ち込めないので預け荷物に入れましょう。スイスカードなどのカードタイプが普段使いには便利ですが、現地で調理をする場合などはちゃんとしたものを持って行きましょう。
□□綿棒・耳かき・爪切り・櫛・ドライヤー
意外と忘れやすい。まー一週間耳垢が溜まっても大した事ないかも知れないですが、
あればヒマな時に処理できます。爪は意外と伸びます。
実際に海外で使ったことは数えるほどです。トイレに紙が無いときくらいの非常用ですが、どうしようもなくなるのも事実です。
水に流せるものがあるので、それを持って行きましょう。
□□目薬・ビタミン剤・胃腸薬などの常備薬
観光で海外に行っても疲れるのに仕事だと尚更です。
ビタミン剤やウコンの力など、常備薬として持って行きましょう。また、出張が終わって気が緩むと、まだ帰りの飛行機に乗っていないのに体調が悪くなってきたりします。
のど飴や風邪薬も入れておくと良いでしょう。正露丸も忘れずに。
□□メガネケース・1day使い捨てコンタクトレンズ
メガネの人もコンタクトの人も、両方持って行きます。オフの日は遊ぶ為に替えてみるのも良いでしょう。1dayタイプであれば保存液も不要です。
□□衣類圧縮袋
上で書いているので当然入ってる、と思われるかも知れませんが、別に持って行きます。用途は汚れた衣類を入れておく為です。
2~3日の出張であればわざわざ有料のクリーニングを使わず、持って帰ってくる事も多いでしょう。圧縮した衣類を広げて、普通の袋に入れてしまうと体積が増えてしまいます。かと言って綺麗な衣類と一緒には入れたくない。
ちなみに、ホテルにタンスがあれば圧縮袋から全て取り出してそれを使い回すという技も使えます。
□□本・音楽プレーヤー・イヤホン・ゲーム機
飛行機機内や国内移動中に暇つぶしとして使います。最近の音楽プレーヤーやゲーム機はメモリ容量の余裕がある為、一時的なUSBメモリの代わりにも使えます。
海外での移動では、景色を見るなど、現地を楽しみましょう。
□□ノートPC・仕事道具・その充電器など
これを忘れては意味がありません。特にPC充電器をコンセントに挿しっぱなしで持っていくのを忘れた、というようなことが無いよう、注意しましょう。
夜遊ぶ用として、個人のノートPCやタブレットを持っていくのもアリですが、仕事だと経験上、使うヒマがありません(寝る前まで仕事している場合が多い)
また、電気屋であればドライバー等、職種に応じて七つ道具を持って行きましょう。
□□航空チケット・マイレージカード
eチケット等を忘れる方は少ないですが、座席の予約を忘れる人は結構います。
航空会社にも依りますが、何日か前くらいから予約可能になり、通路側、窓側、真ん中の順番で、恐ろしいほど早く埋まります。快適な空の旅をする為にも忘れずに。
□□免許やパスポートのコピー、証明写真
まだこれのお世話になった事はありません。が、万が一を考えると持っていく理由も納得できますので、持って行きます。幸い、鞄の中身を圧迫するようなものではありません。
□□スリッパ・作業靴
行きに履いていった革靴しか無い…というのは意外に困ったりします。
ホテルにスリッパが無い事も多く、持って行くと便利です。また、現地の工場などに行く場合は、作業靴の方が動きやすいでしょう。
暇つぶしから口臭対策まで何でもこなせる子です。
好みもありますが、フィッシャーマンズフレンドなんかの強いものをオススメします。
ちなみに、気分が悪い時にも効果があると思っていますが、経験上、持っていないタイミングの方が多いです(手ぶらで出かけている時など)
□□ジップロック
防水タイプのものは用途が広がる為、2枚くらいあると便利です。
※これ必要?リスト
□□日焼け止め
数日の出張程度では不要です。仕事だから襟付きのシャツを着ていますし、焼ける部分が腕と顔以外ありません。肌が弱い人はどうぞ。
□□傘・折りたたみ傘
経験上役に立ちません。スコールが降る地域では強度が不足し、普通の傘は持っていけるサイズではありません。結果、現地調達になります。
□□現地語の辞書や会話集
不要です。外国人を目の前にして調べながら喋るのは無理です。機内での勉強用くらいにしかなりませんが、フレーズも使わなければ覚えられません(機内で読むだけでは不十分)
□□非常食
微妙なライン。現地の食事が合わないことがわかっている場合はカロリーメイトなどが必要。現地の食事が問題ないならのど飴程度でしょうか。