VMware ESXi 5.5 ⇒ 6.0 アップグレード
年末でサーバ環境整理ということで、NUCにUSB-HDDを接続して
容量拡張したかった話。
そのまま接続しても上手く行かないのでゲストOSにUSBコントローラを
追加すれば行けるかな?と思い、導入してみるもUSB 3.0は微妙に
サポートしてるかしていないかわからない。
そのままなんとなく血迷ってESXiを6.0にアップグレードすることにした。
準備
⇒VMware ESXi 6.0をブートする為のもの
- Universal Netboot Installer(UNetbootin)
⇒NUCにUSBブートさせる為のツール。
入手先:UNetbootin, Universal Netboot Installer 日本語情報トップページ - OSDN
手順
(1) VMwareサイトよりESXi 6.0をダウンロードする。
「My VMwareのアカウント」⇒「ダウンロード履歴」
⇒「ダウンロードとライセンスを表示」
で表示されているライセンスキーを保存しておく。
(2) ISOイメージをUNetbootinを使ってUSBメモリに書き込む。
※初めてのインストール時にはNICとSATAドライバを入手する。
ESXi-Customizer等を利用してドライバ組込ISOを作成。
今回はアップグレードであり、NICドライバも入っているので無視
(3) NUCにUSBメモリを差して起動。
うかうかしてると普通にESXiが起動するので、F2キー連打しておく。
BIOSメニューからUSBメモリを指定して起動。
(4) 画面の指示に従う。
普通にアップグレードメニューが出てくるのでそれを選択。
(5) インストールしている間に、vShpere Clientもアップグレードしておく。
(6) vSphere Clientを起動したら
「構成」⇒「ライセンス機能」を選択してキーを入力
完了!
で、色々探しまわった結果、
ESXiはUSB接続の外付けHDDサポートはやっていないらしい。
別の方法で容量拡張する必要があるが、
正直、9.5mm厚の大容量HDDが出るまで待つのが正解かも。